福祉用具専門相談員が「転職(退職)」したいと考える3つの理由

3reason-quit-job福祉用具専門相談員の転職・退職
悩んでいる人
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福祉用具専門相談員はなんで転職したいと考えるのかな。具体的な理由を教えてほしい。

こんなお悩みを解決します。

 

この記事を読むことで、福祉用具専門相談員が転職(退職)する3つの理由、転職を成功させる方法が理解できます。

 

私自身も福祉用具専門相談員を経て、異業種異職種の仕事に転職しました。

私が在職していた間にも、身近にいた福祉用具専門相談員の同僚数名が同じように転職していったのですが、転職を考える理由はいろいろとあるなと感じています。

そこで今回は福祉用具専門相談員が転職(退職)を考える3つの理由と、転職を成功させるためにはどうすればいいのかを私の経験から解説します。

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福祉用具専門相談員が転職(退職)を考える3つの理由

福祉用具専門相談員の営業ノルマがつらい

福祉用具専門相談員って介護系なので営業ノルマもないと思われる方もいるのですが、ゴリゴリの営業系仕事なんですよね。

会社から設定された営業ノルマのプレッシャーに苦しむ同僚も多かったです。

福祉用具専門相談員の新規営業が取れない原因は?必ず成果が出る新規営業のたった1つのコツ。

 

私自身も営業ノルマが嫌になって退職しました。

私の所属していた福祉用具貸与事業所が特殊なだけだったのかもしれませんが、配送やモニタリング(点検業務)、事務作業も多いので、営業だけに集中ではなくて、サービス残業なども多かったんですよね。

それなのに毎月のように新規取れと言われ続けて、心身ともに疲れて結局は辞めてしまいました。

 

福祉用具専門相談員の事務作業が多く、残業が多くなってしまう

福祉用具専門相談員の事務作業の多さには驚かされると思います。

私自身も福祉用具専門相談員になったばかりのころは、こんなに事務作業があるとは思いませんでした。

介護保険が絡んでくるので、ケアマネジャーに提出する書類、福祉用具購入や住宅改修の理由書など、準備しないといけない書類は本当に多いです。

 

朝から事務処理に集中できたらいいのですが、営業に行かないといけないので朝からクルマに乗って出発して、早くても18時頃帰社してから事務作業の時間になります。

そうなってくると2,3時間は事務作業に時間を取られることになるので残業時間も必然的に伸びます。

残業時間が多く、なかなか平日に自分の時間を取ることが難しいので辞めていく同僚も多かったです。

福祉用具専門相談員の1日の流れはどんな感じ?私が実際に働いていたときの1日を紹介します。

 

人間関係の要因

これはどの会社でも当てはまると思うのですが、人間関係で辞める人もやはりいました。

人間関係で会社を辞める人の多くは会社内の人間関係だと思うのですが、ケアマネジャーに対する営業活動が嫌になって辞めた人もいました。

ケアマネジャーも福祉用具専門相談員に対して当たりがきつい方も多いので、それが嫌になって退職してしまいました。

こんなことはあまり言いたくないですが、福祉用具専門相談員は介護業界内では立場はかなり低いです。

福祉用具専門相談員は底辺?なぜ底辺やきついと思われるのか自分なりの考察を話します。

 

ケアマネジャーや利用者さんから無理難題を言われることもあるので、ストレスはかなりあります。

福祉用具専門相談員が転職を成功させるにはどうしたらいいのか?

福祉用具専門相談員をしていて、辞めたいと思う理由をしっかり考える

まず、なぜ自分が転職(退職)したいのかしっかり考えたほうがいいです。

福祉用具専門相談員の仕事内容が嫌なのか、福祉用具専門相談員の仕事は好きだけど職場の人間関係が嫌なのか、それとも給料面が不満なのか、辞めたい理由は人それぞれ違うと思います。

【リアルな年収公開】福祉用具専門相談員の年収ってどうなの?気になる年収を暴露します

 

もし福祉用具専門相談員の仕事自体が嫌なら、他業種他職種という選択肢もありますし、福祉用具専門相談員の仕事自体は気に入ってるけど職場の人間関係が嫌なら違う福祉用具貸与事業所に転職すればいいと思います。

このように今自分が置かれている状況で何を解決したいかによって、転職方法も変わってきます。

 

転職エージェント(転職サイト)を積極的に活用する

転職エージェント(転職サイト)は積極的に活用したほうがいいです。

なぜかというと、転職エージェントが持っている求人数が多いので単純に転職先の選択肢は増えます。

転職先を考える上で選択肢は多いことに越したことはないので、複数のエージェントに登録していろいろ話を聞いてみたらいいと思います。

職務経歴書の書き方などもサポートしてもらえるので、初めての転職でも安心ですよ。

 

最後に

今回は福祉用具専門相談員が転職(退職)を考える3つの理由と、転職を成功させるにはどうしたらいいのか紹介しました。

私自身は福祉用具専門相談員を辞め、転職して本当に良かったと感じています。

私は製造職に転職したのですが、営業ノルマに追われることもないですし、残業もほとんどないし、もし残業があっても工場なので残業代はきちんと支払われます。

もし福祉用具専門相談員の仕事に疲れていて、他業種の営業職も嫌なら、転職先として製造職も狙い目だと思いますよ。