
福祉用具専門相談員に興味があるけど、年収ってどのくらいあるのかな。
具体的な年収を知りたいな。
こんなお悩みを解決します。
私は以前、福祉用具貸与事業所で福祉用具専門相談員として3年間働いてきました。
この記事を読んでいる方は福祉用具専門相談員という職業に興味を持っている方や現在進行系で福祉用具専門相談員を続けている方がほとんどだと思います。
どんな仕事をするにせよ、やっぱりお金の話って気になりますよね?
今回は私が福祉用具専門相談員として働いていたときの年収をざっくりと公開します。
福祉用具専門相談員の平均年収は?
私の年収を公開する前に、まずは福祉用具専門相談員の平均年収を調べてみます。
いろいろなサイトから調べてみたのですが、平均年収はざっくりと300万円から350万円くらいみたいです。
交流会で仲良くなった別会社に所属している福祉用具専門相談員の方にも年収を聞いたことあるのですが、これくらいの年収幅に収まっていた人が多かった気がします。

ぶっちゃけ、皆さん年収に不満をお持ちでした。
福祉用具専門相談時代の年収はいくらだったのか?
私の年収はざっくりと380万円くらいでした。
福祉用具専門相談員の平均年収は超えていますね。
ちなみに入社してすぐのときはもっと少なかったのですが、一応昇給して上がった金額です。
年収の内訳は?
これは私が転職した理由にも関連するのですが、年収のほとんどが残業代でした。
私は平社員でしたので、特に役職手当やその他の特別な手当があったわけではありません。
毎月営業手当として、40時間分のみなし残業代が支払われていました。
実のところ残業時間が40時間で収まった月はあまりなく、40時間を超えた残業代は申請できずにサービス残業になっていたのですが。。
私の上司(支店長クラス)などは役職手当などが加味されて、だいたい500万円前後の年収だったみたいです。
最後に
個人的な感想になってしまうのですが、私自身はやはり年収と仕事量がわりに合わないと感じることが多かったです。
別の記事では福祉用具専門相談員と具体的な仕事内容も解説しています。
・福祉用具専門相談員の1日の流れはどんな感じ?私が実際に働いていたときの1日を紹介します。
私の在籍していた会社では、残業も多い月では100時間に迫るときもありましたし、マジで倒れるかと思ったときもあります。

人手は常に足りてませんでした。
もちろんついていけなくて退職を選んだ同僚も数多くいました。。
・【実例紹介】福祉用具専門相談員を辞めた人はどこにいった?身近な事例を紹介します。
もちろん私のような環境だった人はごく一部で、ホワイトな福祉用具貸与事業所もあると思います。
もしこれから福祉用具専門相談員を目指す方は、必ず入社前に年収のことや残業時間のことを会社に確認してくださいね。

会社選びは慎重に。
福祉用具専門相談員に向いているのはどんな人かという記事も書いてますので、気になった方はぜひ読んでみてください。