なぜ福祉用具専門相談員は残業が多くなりがち?2つの解決方法

overtime福祉用具専門相談員の悩み
悩んでいる人
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まいにち残業ばかりで疲れる。長時間残業から開放される方法を知りたいな。

こんなお悩みを解決します。

 

私自身も福祉用具専門相談員として3年間働いていたことがありました。

福祉用具専門相談員の過酷な環境を実際に経験してきたので、残業が多くなりがちなことや辞めたくなる理由もわかります。

福祉用具専門相談員は底辺?なぜ底辺やきついと思われるのか自分なりの考察を話します。

 

今回はなぜ福祉用具専門相談員は残業が多くなるのか、そして解決するための2つの方法を紹介します。

 

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なぜ福祉用具専門相談員は残業が多くなりがちなのか

福祉用具専門相談員の残業が多くなる最大の理由は、事務作業の多さだと思います。

介護保険関連の申請書類、住宅改修の理由書、モニタリング報告書など福祉用具専門相談員が作成しなければならない書類は多岐にわたります。

朝から事務作業だけに集中できればいいのですがそうはいきません。

なぜなら福祉用具専門相談員にとって一番大切な仕事は営業活動です。

競合も多く、居宅介護支援事業所や地域包括支援センターに営業活動しないと利用者さんを紹介してもらえないので、朝から営業や配送に走り回ります。

福祉用具専門相談員の新規営業が取れない原因は?必ず成果が出る新規営業のたった1つのコツ。

 

そうすると、夕方にクタクタになりながら事務所に戻ってやっと膨大な事務作業を開始です。

残業時間が多くなるわけですね。

 

私も多いときは月80時間近く残業していました。

残業を解決するための2つの方法

福祉用具専門相談員が長時間残業から開放されるための2つの方法を解説します。

2つの方法といっても、根本的な解決策としてはやはり転職しかないと思います。

個人に人員増員などの権限があれば、人を増やして仕事を分散すれば残業時間は減らす事ができると思います。

でも大抵の人はそんな権限はもっていないですよね?

私もそんな権限を持っていたわけでもなく、会社を変えるよりも自分が仕事を変えたほうが早いと思い、さっさと転職しました。

私の周りも転職する人は結構いました。

【リアルな実例紹介】福祉用具専門相談員を辞めた人はどこにいった?身近な事例を紹介します。

 

長時間残業で悩んでいるなら、早期解決の方法は転職一択です。

違う福祉用具貸与事業所に転職する

慢性的が残業が続く福祉用具貸与事業所なら、思い切って違う福祉用具貸与事業所への転職も検討してみましょう。

個人的な意見としては、それぞれの福祉用具貸与事業所によって個人の仕事量の幅は大きいと思います。

福祉用具貸与事業所によっては営業・配送・モニタリングが担当制で分かれていて、仕事量を分散している会社もあります。

そういう会社でしたら個人の仕事量も軽減されているので、残業があまり多くないと思います。

ぜひいろいろな事業所の求人を見て、面接時には仕事のやり方を必ず確認しましょう。

 

他業種に転職する

私も他業種他職種の仕事に転職したのですが、本当に転職してよかったと思っています。

もし気になっている業界や職種などがあれば、求人サイトなどを見て積極的に応募しましょう。

転職エージェントは求人案件をたくさん持っていますし、書類や面接対策などを行ってくれるので、より転職がスムーズにいくと思います。

 

もし特にやりたいことがなく、ただ長時間労働から開放されたいのなら製造職もおすすめです。

基本的には工場での仕事になるのですが、工場の仕事は時間がきっちり決まっているので、生活のリズムも作りやすいです。

私も製造職に転職したのですが、残業時間も減り、営業ノルマからも開放されたので仕事のストレスが減りました。

転職して、自分の時間が圧倒的に増えました。

最後に

今回は福祉用具専門相談員がなぜ残業が多くなるのか、そして長時間残業から開放される2つの方法を紹介しました。

一度きりの人生、仕事ばかりで1日が終わってしまうのは本当にもったいないです。

まいにちの長時間残業で疲れている福祉用具専門相談員の方は、転職を積極的に検討しましょう。