
福祉用具専門相談員にどんな営業ノルマがあるのかな。ノルマから逃れる方法を知りたい。
こんなお悩みを解決します。
私は福祉用具専門相談員として3年間働いた経験があり、今は転職して営業ノルマとは無縁の仕事をしています。
あまりイメージがない方もいるかもしれませんが、福祉用具専門相談員はバリバリの営業職です。
・福祉用具専門相談員の1日の流れはどんな感じ?私が実際に働いていたときの1日を紹介します。
介護業界の仕事だから営業ノルマもゆるいと思われがちですが、営業数字が上がらなければとことん詰められます。
そこで今回は福祉用具専門相談員の営業ノルマにはどんな種類があるのか、そして営業ノルマから逃れる具体的な方法をお伝えします。
福祉用具専門相談員の営業ノルマはつらい?
それぞれの福祉用具貸与事業所によって雰囲気は違うと思いますが、基本的には福祉用具専門相談員に営業ノルマは付き物です。
毎月決められた目標数字が与えられて、その目標数字を達成するために日々営業活動を頑張ることになります。

その営業ノルマを達成するのが本当に大変です。
毎月ごとに営業ノルマがあるので、今月はノルマを達成したとしても来月からはまたゼロからのスタートです。
もちろん営業数字が悪ければ上司からガンガン詰められます。
なかなか営業数字が上がらなくて辞めていった同僚もいましたね。
・福祉用具専門相談員が「転職(退職)」したいと考える3つの理由
私も現役時代は終わりのない蟻地獄にいるような感覚に陥っていました。
福祉用具専門相談員にはどんな営業ノルマがあるのか?
これも事業所によってどの数字にフォーカスするのか若干変わってくると思うのですが、私が所属していた事業所では福祉用具レンタル・福祉用具販売・住宅改修の3つの指標から営業ノルマが与えられていました。
それぞれの数字に営業ノルマが与えられていたので、どの指標もバランス良く営業ノルマを達成するよう求められていました。
住宅改修の案件が立て続けに入ったときは本当にキツかったです。
住宅改修って申請書の作成や理由書、工事許可の申請が必要な場合もあったりして本当に事務仕事が増えて手間がかかるんですよね。
・なぜ福祉用具専門相談員は残業が多くなりがち?2つの解決方法
そんななかで福祉用具レンタル・福祉用具販売・住宅改修の営業のノルマをバランス良く達成するのはかなり大変だった覚えがあります。
営業ノルマから逃れるにはどうしたらいいのか?
答えはシンプルです、転職しましょう。
もちろん事業所によって与えられる営業ノルマのキツさは変わってくると思いますが、福祉用具専門相談員という仕事を選んでいる限り営業ノルマから離れることはできません。
私は営業ノルマが嫌になったので、営業職以外の仕事をしたいと思うようになり、最終的には製造職の仕事を選びました。
工場なので勤務時間はしっかり管理されていて、サービス残業もありません。

営業ノルマとは無縁の世界です。
転職したおかげでストレスがだいぶ軽減されて働けています。
最後に
今回は福祉用具専門相談員にはどんな営業ノルマがあるのか、そして営業ノルマから逃れるための具体的な方法をお伝えしました。
福祉用具専門相談員は営業職なので、明確に向き不向きがある職種だと思います。
・【本音で語ります】福祉用具専門相談員に向いているのはどんな人?向いている人3選を紹介します。
いま仕事のことで悩んでいる方は、違う世界もあることも知っておくと助かることもあると思います。
もし疑問や質問がある方は気軽に連絡してくださいね。